足の検査(MRI) | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園> くもり

寒くなくなってきたので、機嫌は良いはずなのだが、

しまじろうのビデオをもう少しで見れなかったので、不機嫌だ。


とにかく最近は移動が早い。

(パパが見ている時は、遅い! (-。-;) )


トイレに行ったり、服を取りに行ったり、保育園へ行く準備をしたり、

目を離した瞬間、猛ダッシュする。

(走るわけではなく、這いずりなのだが・・・、これが結構速い)


でも、パパは厳しいので、見せたりしない。

だから、ぐずったり、怒ったり、泣いたり、朝から大騒ぎとなる。

それでも何とか、時間までに、保育園へ翔を送り届けた。


帰宅すると、直ぐに川地塾の準備だ。

週末の天気予報を見たり、参加者を確認したり、

ツアーを紹介する電話をしたり、

そうこうしていると、もうお昼の時間になってしまった。



川地の携帯電話が鳴り出した。
スケジュールのアラームである。

そう、今日は以前から予約していた、MRIの検査日である。


大きな病院では必ず見かけるあのドーナツ型の巨大な機械で、

強力な磁気で体内組織を見る事ができるのだ。

勿論、川地は初体験だ。


金属類は一切取り外した。磁気だけでなく、

IHジャーと同じで、場合によっては熱を帯びるからだ。

女性は化粧も厳禁らしい。

マスカラは要注意。まつ毛燃える場合があるそうです。


絶対に動かないように、かなり厳重にベルトを掛けられた。

更に騒音が酷いらしく、ヘッドホンを被せられた。

検査には30分弱を要した。勿論、何も痛くは無かった。

結果は一週間後に、クリニックの方へ送り届けられるらしい。



翔を迎えに行くと、元気に絵本を見ていた。

翔の周辺には友達の輪ができていた。

皆、先生が読む絵本を見たいのだ。


帰りに翔の物を買おうと思って、赤ちゃん本舗によった。

店から出てきた所を、しっかりとSちゃんに見られていたようで、

次の日の朝、 「 見たよ!! 」 と言いに来た。




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