出張中 火山で 初 フライト | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ

前回が強風だった火山で、やっと飛べるチャンスが来た。

といっても、山から飛ぶのではなく。

海岸沿いの砂浜から、 “ 0mテイクオフ ”

風向きが悪いのだ。


コンディションの良い日であれば、テイクオフのある火山まで行けるし、

10km以上のXCに出た記録もあるそうだ。


このエリアに集う人は、必ず海岸用の機体を持参してくる。

海岸からテイクオフする場合、間違いなく砂が入る事、

そして、砂がとてもきめ細かく、キャノピーを傷めるからだ。


Tさんが持参した海岸用の機体を借りて飛んだ。

30分未満のショートフライトだが、とても癒されるフライトだった。


もし、自分の機体を持ってきていたら、

トレーニングに明け暮れる所だが、

他人の機体を長い間占有する分けにはいかない。


それに、徹夜の影響が残っていて、

体がだるいので無理をしないことにした。

砂浜に僅かに生えた草の上に腰を下ろし、

カモメの様に自由なソアリングを楽しむ機体を見ていたら、

眠くなって寝てしまった。 (@ ̄ρ ̄@)zzzz


気が付いたら、遊び疲れて大半の人は降りていた。



夜は、再びKさんのお宅にお邪魔し、

やり残したインストールの続きをした。

少し古めのPCだったこともあり、CPUの処理速度が遅かったので、

意外に時間がかかって、24時頃までかかってしまった。


明日は、本番の川地塾だ。

朝早くから出発するので、急いでTさんの家へ帰宅して寝た。