携帯テレビ電話 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<療育施設> 晴れ のち くもり のち 雷 のち 雨

昨日、夕方にママはクリニックに行ったが、

インフルエンザの判定は△だった??

何じゃそれは??


検査薬の反応は中途半端で、どちらとも取れるらしい。

結局、2種類の薬をもらってきて、飲んでいた。

でも、インフルエンザなら、川地も非常に危ない!!



今日は療育施設へ行く日だが、問題ない状態だ。

翔は、われわれの心配を他所に、ドンドン元気になっていた。

鼻水は垂らしているが、それも少なくなりつつある。

今日の訓練は午後からなので、

午前は翔を預けて、用事を済ますことにした。


車のオイル交換、その間に、

ワイフの治療費をクリニックへ支払いに行き、

ついでに、私の健康診査の予約を入れ、

一旦帰宅して昼食を取り、再び療育施設へ向かった。



丁度、午後の言語訓練の開始時間だった。

訓練とは別の部屋から翔の様子を見ていてふと思った。

ワイフにテレビ電話をすれば、翔の様子を見せる事ができる。

ヾ( `▽)ゞ  携帯 ( ゚ ▽ ゚ ;) ・・・・・・・・・・ 携帯 (^ε^)♪


普段は、仕事をしているので、そんな事はできないが、

今日は、家で休んでいる。

アイディアは大成功だった。



ただ、翔の映像を送っている時に、ワイフとお喋りしていたら、

声が翔のいる部屋に漏れてしまったらしい。

耳の良い翔が、パパとママの声を聞き逃すはずがなかった。

気も漫ろになり、訓練が手に付かない状態になってしまった。


我々はのん気に、

「どうしたのだろう?翔があまり動かなくなっちゃったよ?」

と話していたら、先生が声が漏れていますと、

ホワイトボードで書いて、私に見せた。


勿論、すぐに察しが付いたので、会話を止めた。

翔は、おかしいな?パパとママの声が聞こえたのだけど?

と、ドアのある方を見ていたが、諦めて再び訓練を開始した。

(ミラーガラスで区切られているだけで、防音ではなかったのか?)



それにしても、一昔前なら考えられない行動だ。

翔の進歩を実感できたひと時だった。




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