<お仕事>
今まで、何故開設しないのかと言われたコースが始まった。
その名も、『 川地塾R(アール) 』
コンペティションに参加する人の為のコースである。
勝つためのポイント、トレーニング方法、上達法の伝授を
目的とする、“エキスパート”なコースである。
参加者も各リーグの上位の方々が名を連ねた。
これまでの塾とは違い、 『 スポット参加 』 も可能となっている。
今日は、その初日。
川地も気合が入り、おのずとテンションも上がる。
川地も本気で飛ぶ事になっているからだ。
とは言っても、コンペ機を引っ張り出して、
勝とうとするような大人気ない事はしない。
スポーツグライダー(ただし、4世代前の古いグライダー)で飛んで、
同じ土俵で戦う。
このコースに参加するような方々には、
口でああだのこうだの話をするよりは、
実際の “ 飛び ” を見せて、表現した方が
教えたい事が確実に伝えられる。
で競技はと言うと、コンディションはとても良かった。
雲底高度は2000m以上あり、ハイウェーもしっかり形成されていた。
ただし、サーマルがトリッキーに発生したことで、
前山抜けに苦労して、リフライトした方も大勢居たようだ。
それでも、ゴール者は4人となり、タスク的には適切な物だったと言える。
塾生はそれぞれの課題を見出すことができ、
有意義なコンペ・フライトになったようだ。
次回も、この様なコンディションであって欲しい。