東北川地塾第三回 晴れた!? 飛べた!! | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ のち くもり のち 雨

朝日で目が覚めた。

今日は雨の予報のはず?

でも、晴れていた? ( ゚ ▽ ゚ ;)


当然、スタッフの動きが慌しくなった。

中には前日飲み過ぎて、フラフラしているパイロットも居た。

川地は少し寝不足だったが、頭は冴えていた。


予報と実際の天気が余りに違うので、

スタッフも選手も飛んで良いものか戸惑っていた。

そこで、とりあえずアキュラシーをする事になった。


そこで、更にコンディションが良い事が分かった。

飛び立った選手がドンドン上昇してしまうので、

無理矢理にも降下するために翼端降り等をはじめたのだ。

川地もダミーとして1時間程飛んだ。

その後西風が強くなり、荒れてきたのでランディングに降ろした。



政宗リーグは成立した。

表彰式が終わった頃に、再び東風になったので、

皆、フリーフライトをすべく、テイクオフに上がった。

が、サーマルは既に終了しており、

高度の低い雲が沖(東方向)から近付いてきた。

皆、ぶっ飛ぶしかなかった。



少し遅くなったが、川地塾の座学も行った。

宿題(ログブックの作製やフライトチェックリスト)を

してきた方が少なかった。

皆さん大人だし、忘れたからと言ってどうこうするわけではないが、

自分の目標を達成するための物なので、がんばって欲しい。


これは、東北川地塾に限った事では無い。

今後開催する、他の地区(中国地区や北関東地区)が大丈夫か?

心配である。


やっていないからと、

中には、自主的に 『 留年 』 を申し出る塾生もいるが・・・。 (ーー;)