ビナウォーク | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<自宅> くもり

今年は朝霧のリスタートコースを開催しなかったので、

梅雨時には仕事がない。

アウトドアスポーツにとって、この時期が一番厳しい。


だから、今週も家でのんびりと家族みずいらず。

来週からはパパは遠征とツアーで居ないので、

翔と遊んであげれるのも今週が最後だ。


仕事が無くて大変なのだが、子供と沢山スキンシップをはかれる。

何とも皮肉なものだ。


ということもあって、お昼から買い物&食事に出かけた。

それ程遠くには行かず最寄の駅のショッピングモールに行くことにした。



ママが用事を済ます間、パパと翔は 『 ビナウォーク 』 を散歩した。


映画館の前のゲームセンターの前で、風船を配っていた。

丁度、家にある風船のヘリウムガスが減って、元気がなくなっていたので、

すかさず並んで貰った。


配っていたのはゴム風船なので、2日も放って置くと小さくなってしまうだろう。

家に有るのはアルミ箔なのでストローで連結して送り込むと、

復活して元気になった。


何とも平和で平穏な時が流れた。

同じような家族が大勢歩いていた。

こんな心穏やかな週末はしばらく無いだろう。



そういえば、今日は七夕だった。

曇っていたので、星は見れなかった。

保育園の笹の葉に付けた、翔の願いは天に通じたろうか?