旭山動物園 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<動物園> 雨 時々 くもり のち 晴れ

我々が疲れていたこともあり、札幌出発が一時間も遅れてしまった。

更に、札幌から、旭川がこれまた遠い。

東京、宇都宮間ぐらいはある。

旭山動物園 』 に着いたのは、結局11時30分だった。


翔は、これまで多くの動物園や水族館へ行ったが、

動物の大小に関わらず、翔の反応はさっぱりだった。

人混みが気になるのか? 動物が怖いのか?

柵の中を殆ど見ようとしないし、興味を示さなかった。

しいて言えば、声を出してなく鳥類をちらりと見るだけだった。



金曜日である事、雨が降って天候が悪い事、

ラベンダーの時期にはまだ早い事から、激混みではなかったが、

流石は、日本一の動員数を誇る動物園だけあって、賑わっていた。


と同時に、翔にも異変が起こった。

動物を目で追っているのである。

北極グマ,ペンギン,アザラシ,オラウータン,etc.

行く先々で、何だあれは?といった感じで見ている。


クマ ヘ(・o・Ξ・o・)ヘ ペンギン オオッ ━━━ (゚∀゚) ━━━ !!!



いつもは見て回っている最中に、つまらなくてぐずりだし、

帰ろうかというと喜ぶので、閉園時間前に門を出るのだが、

今回は 『 蛍の光 』 が園内放送に流されるまで居た。

今日一日の出来事だけでも、北海道に来た甲斐が有ったと言える。



旭川で食事を済ませ、ニセコに到着したのは23時を回っていた。

勿論、翔はそのまま寝せた。

(2日連続で体洗っていないな・・・ (;^_^A )