観光バス型 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> くもり のち 晴れ

一日早く十分一山入りした。

いつもの様に夜行バスだが、今回は山形着だ。

仙台着の夜行バスに比べて割高な上に、4列シート、

つまり、普通の観光バスだった。


幸いにも、木曜日発,金曜日着だったので、乗客が少なく、

座席は二人分を一人で占有できた。


今回、一日早く入ったのは、エリアの発展に向けて

地元の方々と意見交換をしたからだ。

勿論、有意義な話が出来た。


川地は、前日から体調を崩しており、

腸の調子が非常に悪く、体の倦怠感もあった。

早く寝れば良いものを映画を見たり、漫画を読んだり、

夜更かしをしてしまった。


実は、これが更なる体調悪化を招くことになった。