一人でオシッコ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園> 晴れ

外出先のトイレでオシッコが出来るように

ワイフは家のトイレで翔にオシッコをさせている。


川地は一人でオシッコが出来るようなるために、

段階的に難易度を上げていくために、オマルでオシッコをさせている。

遠い道のりだが・・・。


・オマルをオシッコをする所と認識させる

・オシッコを我慢する

・オシッコの合図をする

・介助を減らす

・一人でオシッコをする

・介助付きで服を脱いだり履いたりする

・一人で服を脱いだり履いたりする



翔は、長い時間、上半身を支え続けることが出来ない。

仮に出来たとしても、今度は、

体を支えると言う事とオシッコをすると言う事を同時に行うことは、

今の翔にはとても高等な動作なのだ。

だから、 『 一人でオシッコをする 』 に移行することが出来なかった。


しかし、

ここに来て発作が原因か?体力とバランス感覚が付いてきたのか?

座り続けるようになってきた。



そこで、

昨日、 『 一人でオシッコをする 』 にチャレンジしてみたところ、

見事に成功した!!  デタ ━━━ (゚∀゚ ) ━━━ !!!


(チョッと危なかしかったが・・・ (~_~;) )


それ以降、70%の確立で

体を支える手伝いが無くてもオシッコが出来ている。

翔はとても誇らしげな顔をしていた。 (*^ー^)  (^ε^)♪


いつかきっと、一人で全てが出来る日が来るだろう。