療育施設の親子分離 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<療育施設> 晴れ

久しぶりの療育施設だ。

そして、今日から親子分離が始まる。

本当は5月からなのだが、いろいろあったので今日になったのだ。


一限目はPT訓練だったので一緒だったが、

二限目からはパパは部屋から出た。

状況が分からない翔は、

いつものようにパパは直ぐに帰ってくると思い、バイバイをした。



遊び時間はとても良い子だったが、

ご飯を1/3食べた頃から、様子が変だと思い

ご飯を食べないと言い始めたらしい。

こうと決めたらてこでも動かない翔だが、


先生がご飯を片付けようとすると、

「 待って!もう直ぐパパが帰ってくるから!! 」 と止めたらしい。


しかし、いよいよお方付けの時間が来て、

「食べるのか?」「片付けるのか?」

二者択一を迫られると、しぶしぶ片付ける方を選択したようだ。



13:30にパパが迎えに行くと、大喜びだったが、

同時に何か文句を言っていた。きっと、

「 パパが帰って来るのが遅かったから、

 ご飯を片付けられちゃったじゃないか!! \(`Δ´*)/ 」

と言っていたのだろう。 


っていうか、先生とご飯食べなさい!! (゙ `-´)/