良く食べ、良く寝て、良く騒ぐ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<療育施設> 雨 時々 くもり

市役所に書類を提出するために、早目に家を出た。

療育施設には、10分程早く到着した。

お陰でオシッコをさせたり、歯磨セットを準備したり、できた。


PT訓練は、来週の巡回リハビリテーションに関する

打ち合わせで、1/3を消化した。

翔はチョッと詰まらなそうだったが、以外に大人しくしていた。



最後に歩行器で訓練しようとしたら、

翔の足が大きく曲がっている事に気が付いた。

「あれっ、ショウ!身長が伸びた?」


この歩行器は家の物で、

他に誰も使うはずが無いので、高さは変わっていない。

つまり、翔の足が伸びたので、足が曲がって、

野球で野手が守備に付いたような状態になっていたのだ。


しかし、僅か10日近くでそんなに伸びるものか?

先生と一緒に調整をしたら丁度良い高さになった。



昼食は先生が差し出した物を珍しくパクパク食べていた。

2/3以上を食べた所で、パパと交代した。

それ以降、余り食べなかったので、殆どを療育の先生と食べた事になる。

初めての事だ。



午後の心理相談の時間も、異常な程のハイテンションを見せていた。

大丈夫かな??  γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ  A=´、`=)ゞ



帰宅途中は眠たそうなので、直ぐにベッドに寝せたが、

テンションが下がらずなかなか寝そうにない。

川地もまだ頭痛が治まっていなかったので、

パパのベッドで一緒に添い寝をした。

5分もしないで寝てしまった。

本当に添い寝をすると眠りに付くのが早い。



昼寝から目覚めて、夜寝るまでテンションが高かったのは言うまでも無い。