ブレークコード・チューニング | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<ワールドカップ前々日> くもり 時々 雨 のち 晴れ

本当は、 『 渡良瀬バルーンレース 』 の見学に行く予定だった。
しかし、一緒に行く予定だった知り合いが、
様々な理由により行けなくなってしまったので、
川地も行く意味がなくなってしまった。


それよりも、今週末からワールドカップが始まるので、
そのためのグライダー・チューニングをするために、
筑波に向かった。


途中の三郷では、青空がどんどん広がっていたのに、
筑波では曇りで、時折、小雨がぱらつく始末だ。
このコンディションはトレーニングする気持ちを萎えさせる。


ブレークコードチューニングを施し、
LDでライズアップして、プレフライト・チェックをした。
その後、ホームセンターに部品を買いに行って、更に改造を施した。


チェックの為に一本フライトしたいところだが、
“日本人は3000円/日” のビジターフィーが徴収されるので、
このコンディションでは躊躇してしまう。 (~_~;)
他にすべきこともあったので、今日は飛ばない事にした。


川地は大会期間中にチェコチームの為にコテージを借りた。
そこで、一緒に過ごす事になっている。
ここには、川地以外に日本人は居ないので、公用語は英語だ。
日本に居ながら、海外遠征をしている様な錯覚を起こす。



今日は、彼らを 『 食道 』 という、和食レストランに連れて行った。

最初は、刺身(鮮魚)は食べられないと言っていた数人も、

仲間が食べているのを見て食べ始めた。

でも、しょっぱなから、蛍烏賊の醤油漬だったので随分引いていた。

相当な勇気が必要だったに違いない。 (~_~;)