東日本XCキャンプ 二日目 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 雨 DASH!

天気予報では、少ししか雨が降らない予報だったし、

昨晩はとっても静かで雨など全く降っていなかった。

しかい、一晩明けたら、外は嵐になっていた。

台風並みの暴風雨で、たとえ雨が止んでも飛べないだろう。


夜の部で見たフライトログを、

今度は複数人を重ねて見せて、解析とアドバイスを行った。

更に、XCライセンスを取るための知識やトレーニングではなく、

本物のXCで出るために知っておかなければならない知識や常識、

そして、トレーニング方法を説明した。



XCのトレーニングというと、

“ XCに出なければ出来ない ” と考える方が多いだろう。

確かに、その種のトレーニングもある。


しかし、ホームエリア内で出来るトレーニングも有るのだ!


パラグライダー創世記の頃ならいざ知らず、

一度もXCに出たことのないパイロットが、

ぶっつけ本番でXCに出るという冒険を犯す必要はない。


まして、

単独で誰とも連絡を取らずにXCに出るというのは、危険極まりない。

最低でも、いや絶対に地上のサポートを付けるべきだ。



今回は、飛んでいない方も居たので、

PWC(パラグライダー・ワールド・カップ)終了後の日曜日に、

もう一度開催する事にした。