川地塾in広島EX 第一回 1日目 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> くもり 時々 晴れ

天気は午後から良くなる予報で、まずまずだ。

今年度の第一回なので、塾生には話すことが沢山ある。

特に一年生には!


いつも使用している、 “ 老人集会所 ” は大きな部屋が二つあるので、

前半は合同で、後半は二,三年生と一年生に分けて話をした。


毎年、同じ事を言っているのだが、

話した内容を忘れてしまっている二三年生が少なくはない。

これでは、上達が遅々として進まない。


以前から何度も言っているが、

『地上で思い出せないことを、空中で思い出せるはずがない。』

まして、勘違いしていたら、論外だ。



三年生は先にテイクオフ(離陸)場に上がり、

フライトするように指示を出した。

一年生は、もう少しだけ話をしてから上がった。


午後には時折晴れ間も見えて、何とかリッジフライトができた。

全く飛べないより、飛べた事で塾生のフラストレーションが取れた。


夜は、新塾生を交えて、様々なパラ談議に花が咲いた。