川地塾in南関東EX 第三回 2日目 と J Cup | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ

霜が降りていない。

冷え込んでいない。

朝まで北風。

上空に雲が残っていた。


今日は昨日よりコンディションが良いだろう。


塾生も昨日より動きが早い。

競技種目は、昨日と同じ 『 ゴール・レース 』 にした。

総距離は40km強と昨日と同じだが、

難易度は遥かに高いテクニカルコースだ。

多分、二時間以上は掛かるだろう。


今日は川地も飛んで前半は塾生を引っ張ったが、

途中でGPSトラブルに見舞われ、パイロン(通過地点)を間違えて、

大きく後退してしまった。


おまけに無線機の調子が悪く、

予備無線機のハンドマイクでしか喋れない状態になってしまった。

受講生の皆さんには大変申し訳ない事をした。



川地が発破をかけないと、途端に二年生の口数が減ってしまった。

気流も荒れていたので、精神的な余裕も無かったのだろう。


何故かぶっ飛んでいた人も居たようだ。

大石寺,世界地図に行けた人もいれば、

アリ地獄にハマってしまう人もいる。とても上手な人でも。

だから、パラグライダーは面白いのだ。


J Cup は成立し、塾生もバンバン飛べた。

わざわざ東北から参加してくれた方も居たが、

大満足で帰途について頂けた。




J Cup に参加して頂いた方、

賞品を提供して頂いた方、
手伝って頂いた方、

有難うございました。 <m(__)m>




今回は塾が主催だったので、

川地が得点集計をして、塾も開催したため大変だった。

塾生の助けを借りて、何とか運営できたと言ってよい。

この辺が課題として残った。


草大会に寄生するというやり方であれば、

大会運営という最大の重荷は無くなるので、

実現は可能だろうが、イベントをフォローするようになれば、

塾の併催は難しくなる。


しかし、J Cup だけでは、川地の日当や交通費などを

捻出する事は不可能だ。特に北海道や九州は・・・。

何か良いアイディアを考えなければ・・・。 (ーー;)