のんびりとした週末 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<実家> くもり 時々 晴れ DASH!

今日は寒冷前線が通過した直後なので、

雪雲のようなものが空を覆い、寒くて風が強い。

時々雲の隙間から太陽が顔を覗かせるが、

部屋を暖める程の効果が無い。


残念ながら今日の天気では人も集まらないだろうから、

昨日の二の前になりえるので、エリアに行くことを断念した。

午前は、お祖父ちゃんお祖母ちゃんに遊んでもらい、

昼食後に帰途に付く事にした。


いつもより沢山の昼食を食べた翔は、

車に乗せる頃にはウトウトしていた。

お陰で高速道路の道中の半分の行程はお昼寝をしていたので、

運転に集中する事ができた。


一時間半程グッスリと寝れたようで、

起きた後も、とても機嫌が良かった。



途中で、知人に電話した時に、

朝霧エリアで塾生が怪我をしたとの情報が入ったので、

富士ICで急遽降りて、見舞いに行く事にした。


アクロをしていてリカバリーに失敗したらしいが、

幸いにも本人は元気で明るくしていたし、

会話からも表面上は凹んでいる感じはしなかった。

怪我も大事には至っていないようだ。

(パラをしている人の感覚で (^^;ゞ )


アクロは一瞬の判断ミスが命取りになるし、ダメージも大きい。

以前は、私も気軽にアクロやマヌーバをしていたが、

今は止めている。



他にも、ツリーランして木から落ちて怪我をした塾生も入院しており、

そちらにも顔を出して、お見舞いをした。


後で聞いた話だが、もう一人、パラ関係者が入院しているようで、

看護婦さんから、「仕事が増えて困るわ!」と

きついジョークを言われているらしい。



知り合いに限らず、安全にフライトするように切に願っているのだが、

なかなかアクシデントは減らないようだ。

にも関わらず、安全なフライトを望まれる方向けに設けている、

『 リスタート・コース 』 への申込が最近は少ない。


ある人によれば、ネーミングが悪いと言うのだが、本当だろうか?

『 フライト・クリニック 』 何て言うのはどうだろう?

こういう名前なら入塾するなと言うものがあれば教えて欲しい。



でも、川地に言わせれば、そのような事を言っているようだから、

セーフティーとは言えない飛びになるのではないだろうか? (^^ゞ