受講者が・・・ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> くもり 時々 晴れ

これまで、川地塾はパイロットの受講したいという要望に

応えるというスタンスをとりながら開催してきた。

しかし、今回は様子が少し違う。


塾受講者数が全国平均よりも何故か遥かに少ない

中部近畿地区の受講生を増やしたいと思ったので、

Fエリアで開催できないか話を持ちかけたのだ。


開催に際してスクールやエリアには大きな収益増が

見込めないにも関わらず、快くOKして頂けた。


しかし、残念ながら受講者が集まらなかった。

私の経歴から来るイメージが先行して、

川地塾 = 『 コンペ(競技) 』

と考えて、尻込みしてしまう方が殆どのようだった。


塾はその地区の受講者のレベルに合わせて、高くも低くもする。

もし、テイクオフやランディングに不安を抱く人が多いようだったら、

それらを最重要テーマとして行っても構わないし、

トップアウト希望者が多ければ、テーマをそれにしても構わない。


しかし、対象となる方々がエリアに来て居なかったので、

話すら出来なかった。川地塾の説明も出来ず、

イメージを正確に伝えることが出来なかった。


エリア管理者に聞くところよれば、

もっと広い範囲を飛びたいというパイロットが多いらしい。

塾を受講して頂ければ、2倍いや、3倍以上に

広げてあげられるのに・・・、非常に残念だ。


今日はフリーフライトだけをして帰宅した。