蛙飛び | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園> くもり 時々 雨

相変わらず鼻水が出ている。

そして、調子は絶好調!

と来れば、朝から大騒ぎ。 ヽ(`Д´)ノ A=´、`=)ゞ

殆どはビデオを見せろと言っているのだが・・・。


最近の朝の寒さも手伝って、

朝のストレッチ体操もブ~ブ~文句を言っている。

更に冷え込みが厳しいかった今日は、

車に乗る時まで体をガタガタ震えさせて、声も震えていた。


スゥ~フゥ~ ブルプルブルプル n((>д<))n アワワワワ


そんな翔も保育園に着いてしまえば、

暖かお部屋でニッコニコに変わる。



そして、帰宅するとビデオに一目散に突き進む。

そして、今日、そんな状景の中で、

翔の伝説に新たな1ページが加わる瞬間を目撃した。


いつものように一段目の箱の部分によじ登り、

上半身が上がったところで、二段目に手を掛けた。

いつもなら、足を交互に曲げてよじ登るのだが、

今日は両足を同時に引き付けると、一気に両足で床をけったのだ!

するとどうだろう、まるで蛙が跳ねた時の様に

翔の体が空中に浮き上がり、一気に防波堤の最上段に到達した。


いつもは散々苦労して何分も掛かる防波堤が

一瞬の内に最高峰への登頂に成功したのだ。

これには流石の翔も自分自身で驚いたらしく、

目をまん丸にして雄たけびを上げていた。 ▲ヽ(*'0'*)ツ