川地塾in中国EX 第四回 1日目 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 台風 晴れ ところにより くもり DASH!

台風が接近した昨夜でも最終便は運行したようだ。

台風は去り、雨は上がったものの、風は相当強い。

飛行機がドックを離れてから、うたた寝して目が覚めても

まだ飛んでいなかった。 ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


滑走路の入り口で30分以上も待機していたのだ。

そう言えば、北海道、東北地方へのフライトは、

着陸出来ない場合、他の着陸出来そうな空港に降りるか、

最悪引き返して来ると、アナウンスが流れていた事を思い出した。


広島は台風の進路とは逆方向なので大丈夫だと思うが、

途中や着陸時に揺れる事が怖い。

案の定、着陸時に大きな衝撃を受けた。


エリアに急いでも、強風で飛ぶ事は絶対に不可能なので、

空港で、次の便でくる知人を待つ事になっていた。

昨夜の飛行機は飛んだのだが、鉄道が止まってしまい、

時間に間に合わず、飛行機に乗れなかったらしい。


航空会社に事情を連絡した後、鉄道改札口で運休証明をもらい、

それを航空会社に提出すれば、手数料や追加料金無しに、

代替便に乗せてもらえるらしい。  V('-^*)  ヘェ~( ̄□ ̄;)!!



エリアにはお昼に到着した。

既に競技中止が発表されて、選手達は解散した後だった。

平和カップの最大の目玉である本日のパーティーまでには、

まだまだ時間がるので、ハングクラブハウスにお邪魔する事にした。


丁度、広島焼きをしているところだったので、

作り方を教えてもらい、自分で作ってみた。

まずまずの出来で美味しかった。



パーティーは、名物の豚の丸焼きに

牡蠣食い放題(食べ過ぎてあたらないように要注意)、

食べ切れない、飲み切れない程の食材が並べられた。

そして、生バンドのミニコンサートなど、

会場は異様な盛り上がりを見せていた。


この平和カップは草大会にも拘らず

全国から大勢のパイロットが集結するのは、

このパーティーのためであると言っても過言ではない。



そんな中で、『川地塾』を自分たちのエリアでも開催してほしいと

相談を受けた事は、とても嬉しい出来事であった。

それだけでも、平和カップに来た甲斐があったと言うものである。


勿論、塾を開催するためには、

クリアーしなければいけない様々な問題はあるものの、

前向きに検討して行きたいし、

川地一人では実現は不可能なので、是非、力を貸してほしいと思う。