川地塾in中部近畿EX 第三回inフェスティバル 1日目 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ 時々 くもり

朝6時集合は、少しきつく遅れてしまった。

天気は少し雲が多めだが、良い競技が出来そうだ。

昨日も天気が良くて、25km程XCで飛んで行った人もいたようだ。


今日の川地のお仕事はスタッフ兼ダミー兼塾長である。

池田山PARAフェスティバル は、川地のスポンサーでもある

『API(アピ)』が協賛する大会で、

別名『APIカップ』とさえ言われている。


オープンクラスはタスク競技&アキュラシー競技だが、

点数がアキュラシー競技に偏重しているので

ターゲットを踏んだ者が勝つと言って良い。


そして、優勝賞金は、なんと!

破格の100万円!! ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚

以下、2位50万円、3位30万円とまだまだ下位まで続くのである。


レディースクラスやシニアクラスでも、アキュラシー競技で

優勝賞金は30万円、2位20万円,3位10万円と続く。


アキュラシー競技でターゲットを踏めるかどうかは簡単なことである。

ランディングにターゲットを置き、毎回踏めるように集中して着陸する。

それだけで精度が上がる。


日々のフライト、降ろせれば良いといった着陸、

いい加減なアプローチをしている人が競技の時だけ踏めるはずが無い。

仮に踏めても、それこそ宝くじのような、まぐれでしか勝てない。



さて、上り調子に良くなったコンディションによって、

池田山には珍しく、午後の方がコンディションが良くなり、

バンバン飛ぶことが出来た。

競技の方でも、午後に最速タイムが出ている。


川地塾としては、競技が始まる前にアドバイスを行い、

パーティーの時にSeeYou(3D解析ソフト)でフライトを解析し、

アドバイスや今後のフライトに繋がるようにフィードバックをした。


タスク競技は今年のテーマである周囲の観察力が正に問われた。

アキュラシー競技は、アドバイスを守った人がターゲットを踏んだ。

上位に多くの塾生がランクインしているので明日が待ち遠しい。