絵本を読んで!2 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<療育施設>

療育施設へ行く時間は、保育園へ登園する時間より遅いのに、

何故かいつもギリギリになって、バタバタしてしまう。


保育園の時は時間が無いので急がせるのが、

療育施設の時は翔のペースで食べさせるので

倍ぐらい時間が掛かる。


それ以外にも、

以前は音の出る玩具をあてがっておけば、

30分や1時間ぐらい一人で遊んでいたが、

最近は飽きっぽい?のか、 

パパが準備をしていると、遊んでくれ!と駄々をこねる。


以前にも絵本に興味を示すようになったと書いたが、

それは大好きな子犬(ポッチー)のキャラクターの絵本だった。

しかし、最近はそれ以外の絵本にも興味を示して、

低いテーブルの上に絵本を置いておくと、

それを引きずりおろして、読んでとせがむ。 □ヘ(゚∀゚*) アーアー


色使いや輪郭がはっきりしていて、

いかにも子供うけしそうな子犬のポッチーとは対照的に、

灰色や茶色を基調にして輪郭をぼかし、

キャラクターも特徴が薄いこの絵本を

何故ゆえに気に入っているのか?


これまで翔が好んできた物から判断しても、

不思議である。 (・・?



それにしても、

療育施設でも紙芝居や絵本を読んで聞かせてくれるが、

本当に真剣に食い入る様に見ている。

そして、大笑いをする。


内容によっては、

「パパ、見て見て何だろう」と、顔を見る時もある。

一言二言でいいから話してくれたら、会話がはずむのになぁ~。

Ha... =´、`=)ゞ