川地塾in中国EX 第二回 1日目 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事>

天気予報は二三日前になって突然晴れに変わった。

そして、今日広島に到着すると曇っていた。

今にも雨が降りそうな状態だ。 ヽ(;´Д`)ノ


エリアに到着すると大半の塾生が集まっていた。

しかし、天気が悪いので気を揉んで待っていた人はいなかった。


今回、PCが壊れたままなので、PCを使った講義はできない。

ゆっくりと座学を行い、一人一人にアドバイスを与え、

更に、目標も立ててもらった。


昨年建てた目標をクリアーできた人、

目標を見失ってしまった人、

目標が簡単過ぎる人、

三者三様だ。


お昼頃からエリアに日差しと風がやってきた。

話は終わっていたので、早速飛ぶ事に!

風向きから荒谷山に上がった。

これが大ハズレだった。


風は真正面から程よく入っているが、全然上がらない。

対岸の神の倉から出たグライダーは最低でも300mは上がっている。

僅か数キロしか離れていないのにどういうことだ?


結局、数名を残して全員がもれなく、余り粘れもせず降りてしまった。


その後直ぐに、神の倉山側に上がりリフライトした。

もうサーマルが出るような時間帯ではなかったが、

リッジソアリングは充分可能で、

各自が自分のフライトのチェックとトレーニングに励んだ。

今度は日が沈むまでフライトできた。


いつもなら夜は塾生と盛り上がるのだが、

前日の夜遅くまで仕事をしていたのが響き、早々に寝てしまった。ぐぅぐぅ(mm)