クボッチーキャンプ スペシャルコース 第一回 2日目 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事>
予報では一日中曇りでアゲンスト(向い風)の予報だったが、
朝から雨が降り続いている。
雨さえ降らなければ飛ぶ事も可能だったのだろうが・・・。


それでも、前回程のお客様が集まってくれた。
特に前回受講してくれた方は、特別な事情がないかぎり出席してくれた。
とっても嬉しい。


勿論、一人一人にその後のトレーニング状況を聞いて、アドバイスや課題を与えた。
皆さん苦労されているというよりは、ゴールデンウィーク以外の日は、
殆ど飛べていないらしく、フラストレーションが溜まっているようだった。
もともとサラリーマンだった川地もその気持ちはよく分かる。
川地の場合は気象条件だけでなく、長期休暇を取らねばならなかったので、
大事な試合の前には土日返上で仕事をしていたから、
常に焦りもあって、相当フラストレーションが溜まったものだった。


新しい受講生も居た。
また、川地の教え方を支持してくださったSSAから、
スクール生が受講することも要望されたので、SSAの生徒も居た。


前回受講したパイロットの方も居たので、その辺の方々を飽きさせず、
かつ、雨の日(飛べない日)一日を座学だけで乗り切る事はなかなか大変だった。
今回様々なネタ(ビデオや科学の実験機材)を持って行って良かった。(~_~;)


夜はSSAの校長先生の取り計らいで、バーベキューパティーが開催された。
今回のメンバーは平尾台の中では大人し目の人ばかりらしく、
食材を我先にと求める事がなくて、とても行儀の良いバーベキューとなった。