西遊記10 翔の進歩19 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<実家->自宅>

昨晩は遅かったので、翔もワイフも起きるのは遅かった。

川地は早めに目が覚めたので、Blogを書いている。


このGWの短い間に、翔は表情が豊かになり、様々な感情を表すようになった。


パパが大会に言ってしまう時の寂しそうな顔。 (ノ_-。)


弟が野球中継で大きな声を出した後のオドオドした顔。 ((゚m゚;)


Tリーダーに抱っこされたのは良いが、

大きな声とお酒の臭いので怒っている顔。 ハッハッハッ (*⌒▽⌒*)=3 (TωT;)


全ては翔にとってとても良い経験となったようだ。



更に、人の動きを良く観察して、予測、推測している事もわかった。

SAでトイレ休憩をしている時に、

雑多な人ごみの中を帰ってくるパパを見つけ、車の中から目で追っていた。


更に、ドアから入らず、腰を低くして屈み、

翔の乗っている助手席の窓の下から飛び出して脅かそうとしたら、

先読みして見ていた。         ヾ( `▽)ゞ ヽ(゚◇゚ )ノ


ばれたので慌てて後ろを回って車に乗り込む時には、

反対側のドアを見ていた。 (^▽^;) γ(▽´ )ツ


一見なんでもない事のようだが、

翔の知的レベルからすれば、もの凄い進歩である。



更に、こんな事もあった。

運転をしていたワイフに「次のSAで休憩をしよう!」と言ったところ、

それまで、黙ってじっとしていた翔が、

「ホッハァ~!」と声を出して、喜び騒ぎ出したのである。 ヾ(@^▽^@)ノ

勿論、その前後にも会話をしていたので、

意味を理解していなければ、出来ない行動である。 ヽ(*゚Д゚)ノ━ォォオオ



もし、翔が話す事が出来たら、どんなに面白く楽しいだろう!?

そう思う今日この頃である。