歌付き紙芝居に大ハマリ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<療育施設>

療育も二年目を迎えた。

先生も少し代わったが、主任の先生は同じだ。

食事も慣れて、少しずつ食べるようになってきた。


ただ、保育園と違い、パパが居て一緒に食べているので、

食べさせてもらうのを待ている。


口の中にはもうおかずは何も無いのに、

下を向いてわざとモグモグして時間稼ぎをして、

上目使いでパパの食事の進み具合を伺っているのである。

パパの食事が終わると、待ってましたとばかり大はしゃぎだ。


食事後は保育園ではいつもお昼寝をしているので、

眠くなってぐずったので、お部屋で寝せた。

今日はそのまま寝かせ続け、

その間に個人面談を済ませてしまうつもりだったが、途中で起きてしまった。


もう一人の担当の先生が、翔の子守をしてくれた。

この時歌いながら紙芝居を見せてくれたが、

それがとても気に入ったようで、転げまわって喜んでいた。

家に帰ってきても、その歌を歌うと喜んでいた。