今度はママが隔離部屋へ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園>

翔が珍しくお寝坊だ。

カーテンを開けて明るくし、もう8時になろうというのに全く起きる気配がない。

仕方なく無理やり起こすと、これまた珍しく寝起きの機嫌が悪い。


牛乳もパンも大好物のヨーグルトさえも食べたくないという。

もう時間も無いので、そこそこにして保育園に連れて行った。

到着するとやっと目が覚めてきたのか、それとも遊べるからなのか、

とってもご機嫌に!?   (~_~;)


お迎えの時は土砂降りだったので大変だった。

ママは相変わらず体調が悪いので、

駅前スーパー待っていて拾って帰った。


雨が降っているし、暗い上にガラスが曇っていて視界が悪い

にも関わらず、マンションに近付くと大喜びだ。

以前などは、後部座席でお祖父ちゃんお祖母ちゃんに

両隣から挟まれて、殆ど周りの景色が見えないにも関わらず、

同様に喜んだそうだ。


この間の眼科検診の時の結果からも、

視力が人並みに見えているということが裏付けられている。

つまり、周りの景色をしっかり覚えていて、

僅かに見える景色から自分が今いる場所を特定している事になる。


実際の所、3歳の子供はこれくらいの事は当たり前なのかな?

もしそうなら、翔はこの分野では人並みということだ。

他の分野もこの調子で成長してくれると嬉しいのだが・・・。 (^_^)v



さて、ワイフのインフルエンザは治ったのだが、

持病の喘息が悪化してしまった。

夜中でも咳き込んでしまうので、翔が起きてしまうことがしばしば有る。

(因みに、ママの咳が面白いので、真っ暗な中、ケラケラ笑っている。  )


そこで、今日からはパパと翔がいつもの寝室で、

ワイフが別の部屋で寝ることになった。

夜中に熟睡している時によくオシッコで起こすんだよな・・・。 (;一_一)