パパ、早く食べ終わらないかな・・・ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<療育施設>
今日も療育とPTがある日だ。
今日のお遊びのテーマは“お絵描き”だ。
でも、全然面白くなさそうにしている。 

音楽系の遊び(踊りや演奏)は大好きだが、
創作系の遊び(お絵描きや粘土)は嫌いなようだ。

お昼は療育の先生が与える事になっているが、
最近どんどん我がままになっている
果たして今日も翔は素直に食べるかどうか???
予想を裏切らなかった。先生を困らせている。

先生の苦戦ぶりをパパが見かねて、
「翔くん、いい加減にしなさい! (-_-#)」
というと、“ニッ”とニヒルな笑みを浮かべて
しょうがないな・・・と口を開けた。 
完全に先生を手玉にとっている。 (ーー;)


その後もパパの食事の進み具合を良く見ていて、
食べ終わったのが分かると、
次はパパに食べさせてもらえるぞと騒ぎだす始末だ。
喜ぶべきなのか?否か? 困ったものだ・・・。 (^^ゞ