さて、今日はその第2弾。
この手帳を提供していただいた薬局は、非常に管理が行き届いている。
まず、このようなチラシを作って手帳普及を図っている。
これはお薬手帳の表紙。
しかし、これは手帳持参を忘れた人のための再発行用である。
手帳下部にシールで「お願い」という文章がある。
拡大して見ると、
このように、今回の改定で示された解釈通りに対応することが唄われている。
きっとこの薬局では、手間がかかる手帳をまとめる作業も惜しみなく行うであろう。
この手帳の厚さを見るとこの通り。ペラではないが、厚いとは言えない。
「これは薄すぎる」という声もあるかもしれないが、臨時用としている。
「他所での前の服用歴がこれではわからない」と言っても、手帳の再発行で正規の管理料の算定を国が認めている以上、適法である。
この手帳を使用し、上記の運用を行っている薬局の開設者に話を伺ったところ、「私どもが何故このような臨時用を発行することになったのか、一番の理由はお薬手帳をきちんと持っていただきたいからです。患者意識が高まれば次につながると思っています。現に次回来局時にほとんどの方が本来の手帳と臨時用の手帳を一緒にご持参されます。」とのことである。
一方、どのようなケースであれば服薬管理が充分行われるかどうかを確認しないまま、解釈を述べたとしか思えない行政側の判断に問題があったのではないかという疑問も残る。
むしろ次回改定では「手帳を発行すれば41点」という解釈はそのまま、手帳を用いて多医療機関からの処方に基づく服薬状況を把握した上で重複投与の発見ができた場合等には、加算をつけるくらいでもよいのではないだろうか。