初海外一人旅「1988年12月香港の旅」の記録⑨ | HAJIMEのひとりごと

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'88年12月11日(日)の午前中はスタンレーを往復した。
街に戻ってお昼を食べるところから。


バスが市街地に入ってきたので、あてずっぽうに降りてみる。すると運よくランドマークの前だった。
ここも有数のショッピングセンターで、ウェッジウッドの店に入り、ワイルドストロベリーのミルクピッチャーを日本のほぼ半額で購入。


地下鉄でコーズウェイベイへ戻り、三越、そごう、大丸、松坂屋と見て歩くが、気に入ったコートは見つからない。
バーバリーやアクアスキュータムもあるが、 品物も少なくまた思ったほど安くない。


それよりも、おなかが空いたので、飲茶の昼食にする。

選んだ店は、珠城酒樓(パールシティレストラン)。入り口は、順番待ちの人だかりができている。
一人くらい何とかなるだろうと、どんどん奥へ進む。 案の定、 二人掛けの席へ案内された。
まず、お茶の希望を聞かれる。ボーレイかジャスミンかを選ぶ。


そして回ってきたワゴンから、 好きなものを頼んで取ってもらう。 シュウマイ、 ギョウザ、
春巻、いかの煮物、カスタードクリーム入りのお菓子、マーラーカオ(蒸しカステラ)等々を取る。
仕上げはチャーハンでと、 紙に「炒飯」と書いて頼む。
出てきたツァオハンは、 とてもおいしかった。 しかしとても一人で食べきれる量ではなかった。テイクアウトしてもらうしか手はないと思った。


そこで、再び筆談。ウェイトレスに、「持帰箱詰」と書いて見せるとうなずいて、折詰めの箱を持ってきてくれ、あとで頼んだエビシュウマイと一緒に詰めてくれた。
そして微笑みながら、 レンゲまで入れてくれたのだった。


大満足で店を出、ふと目の前の電話ボックスを見ると、国際電話ができる電話だった。
クレジットカードをカードリーダーに読み取らせ、女性のアナウンスが終わると、ダイヤルできる。
ダイレクトに家に通じた。
途中、中華菓子の小さな店があり、箱に入るだけ詰めてもらったところ、8種類のお菓子でたったの9ドルだった。(150円位)

いったん荷物を置きにホテルへ戻る。


*当時は並行輸入も非常に特殊なことであり、もちろんインターネット通販も、オークションもなかった。ものがある意味高かったのだ。

*ウェッジウッド社は1759年にイギリスで創業したが、2009年1月に経営破たんしたことは記憶に新しい。

*中国語圏は筆談が通じるので便利である。当時は「指さし会話」本もなく、分厚い6ヶ国語会話集などがあるくらいだっただろうか。

*レンゲまで入れてくれたのには感激だが、今ならプラスチックのスプーンが添えられるところだろう。ちなみに陶製のレンゲは日本まで持ち帰り、 永く我が家で活躍している。

*「珠城酒樓」でネット検索すると、パリ、バンクーバー、サンフランシスコにある同名の店が出てきた。香港の「本家」はどうなったのだろう?。

*珍しい中華菓子は、日本までお土産に持ち帰った。