初海外一人旅「1988年12月香港の旅」の記録⑤ | HAJIMEのひとりごと

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'88年12月10日(土)、朝食を食べいよいよ街歩きに出発するところから。


ネイザン・ロードを次に銀行を目指して歩く。一番レートが良いとされる恒生銀行へ。
円をH K$に代え、買い物スタートだ。
ジョーダンの中国系デパート、裕華国貨を左折し、廟街、通称男人街を見物。

しかしまだ早すぎ、店は皆開まっている。


隣の上海街は、 海産物の店が開いていた。
ここの裕華国貨の乾物専門店で、 干し海老と干し貝柱を買う。
表通りの本店の地下へ回り、芝麻醤(当たりゴマ)、杏仁粉(杏仁豆腐の素)等も買う。
最初から重いものを買ってしまったと思っても後の祭り。
荷物を入れるカバンもまだ買ってなかったのだ。


途中、ジューススタンドで、パック入り清涼茶1.8H K$を飲む。
さらに歩いていよいよ通菜街、 通称女人街へたどりついた。
化粧品店で10色パレットのアイシャドーを10個まとめ買いする。ガイドブックで見て安いと思った値段のさらに半分くらいだ。
ちょうどお昼時で路地の屋台は、わけの分からない食べ物や、肉、魚、野菜があふれ、エネルギッシュなことこの上ない。


露店で時計などを見るうち、ようやく目当てのカバンが見つかった。荷物がまとまり、さらに買い意欲が強まる。

口紅、サスペンダーを買い、時計店でドレスウォッチを2個買う。


おなかもすいてきたので、適当な店に入り、適当に注文する。
出てきた代物は、 煮込みをかけたラーメンのようなもので、とても全部は食べられなかった。


モンコックのデパート、中国国貨の前は、土曜日の昼過ぎとあってすごい人出だ。
店の中に入ってみると、美乳霜とか減肥霜とか朝鮮人参・胎盤エキス入り皺取りクリームとか、不気味な化粧品が、相当の値段で売られていた。


地下鉄で再びジョーダンヘ。 ここから2階建てバスに乗ってみることにした。 入り口で料金を払い、運転席後ろの階段を昇る。
2階からの眺めは抜群で気分がよい。 キョロキョロしているうちに、 チムシャツイが近づいてきた。
停留所のアナウンスもないので、この辺だなと回りの景色から当たりをつけて降りる。


秋業原のようなモンコックの電気街には、 希望の値段のCDプレーヤーがなく、このあたりの店を探してみようと思う。
2軒程冷やかすうち、 現金ならとの条件つきでソニーのD-20 を入手した。
イヤホン別売とのことで、 ソニーのを、と頼み見せられたものからひとつを選んだが、これがとんでもない代物だった。


*当時、香港の市中銀行で両替するのがよいとされていた。

*「女人街」:いまだとソウルの東大門みたいな感じか。

*「煮込みをかけたラーメン」:モツがけラーメンのようなものだったと思う。

*CDプレーヤーはポータブルのものが出回り始めた頃。ソニーのD-20は、いまもオークションで取引されている。イヤホンも当時は高かったのか、別売りであった。いまではiPodシャッフルにもイヤホン付属であることを考えるとやはり隔世の感がある。


(某オークションサイトより。D-20。)


旅とグルメの日々 イニシア 田原はじめのblog-1


ネイザンロード、ジョーダン、チムシャツイ周辺の地図(google mapより)。クリックで拡大します。

昔の空港は本当にすぐ近く。よくこんなところに降りていたものだ。

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