長野のメトロポリタンで朝食。ここのホテルは朝食もよいので気に入っていた。信州そばや、野沢菜、わさび漬け等など朝食にも郷土色があふれている。私の母方のルーツが長野で、今もお墓が長野市内にある。そのせいもあってなんとなく信州には親しみを持つのである。
軽井沢も好きだし、その近くにレストランや農園を持つ、玉村豊男さんのエッセイや絵も気に入っている。
暖かくなったら、玉村さんの「ヴィラデスト」に行ってみるつもりである。
また、信州の食べ物で、他所の人はゲテモノのように言うが、信州名産の蜂の子の甘露煮はとても美味しい。蜂の子以外にもイナゴなど昆虫食の文化があるのが信州だ。昔は貴重なタンパク源だっただろう。きょうは買わなかったが、長野駅近くの土産物屋でよく蜂の子の缶詰を買ったものである。
長野での仕事を終え、13:45発の「あさま528号」で大宮乗り換え、宇都宮に移動する。
長野駅を出てすぐ右の車窓に、千曲川とともに美しい北アルプスを垣間見ることができる。今日は気温は低いが晴天で、アルプスがきれいに見えた。
宇都宮には16時に到着、ホテルにチェックイン。このところ移動が多く、ホテルの部屋が「移動オフィス」状態である。
今週はこのあと大阪に往復する。先週に比べ、前後の時間がタイトなので飛行機ではなく新幹線での往復の予定だ。
17日に大阪から帰って、再び19日には京都へ向かう。21日(月)が朝から福岡で仕事のため、19日の夜には京都から博多入りの予定となっている。いったん土曜日の深夜に帰京しても、日曜日の夕方には福岡に向かわなければならないので、土曜日の夜から火曜日の午後まで福岡ステイとしたのである。
「福岡の休日」をどう過ごすか、思案のしどころである。
来週火曜には福岡から戻って、東京で所用2件、23日には名古屋で所用2件入っている。
24日は新潟講演、25日に帰京、27日には広島移動となっていた。
広島は行きにくいところで、空港がやたら市内から遠いのだ。山間のため霧も出るし、私のなかでは評価が低い空港のひとつである。行きはN700系のぞみで行き、帰りは新幹線にするか、飛行機にするか思案していたが、長野新幹線のグリーン車内に時刻表があったので、繰ってみた。
現在広島から東京行きの「のぞみ」は日中も30分間隔である。時刻表を見ると12:30、13:00が700系で、13:30、14:00がN700系である。一方航空ダイヤを見ると、羽田行きは14:30のANAの次が16:50のJALとなっており、広島駅からバスで空港まで60分要することから逆算すると、駅前を12:50には出なくてはならない。
仕事が11:40に終了し、広島駅に戻って昼食に広島駅ビル2階でお好み焼きを食べ、12:50頃のバスに乗るというのはちょうどよいといえばよいが、余裕がないスケジュールである。また、羽田に16時頃に着いても、津田沼行きのリムジンがあるかどうかもチェックしておく必要がある。
調べてみると、広島駅新幹線口発のバスは12:40、13:00とある。所要時間は45分となっている。バイパスが開通したのだろう、所要時間が短くなっている。羽田着は15:45、リムジンは16:10発なので多少遅れても間に合う。
以上から、帰りは飛行機と決定したのである。
このように出張には様々な要素が組み合わさっており、その中から最適な移動法を選ぶことになる。移動時間が単に短いだけでなく、有効に活用できる時間がどれだけ確保できるかが大きなポイントである。
