11月7日 | HAJIMEのひとりごと

HAJIMEのひとりごと

           

某外資系クライアント本社へ直行。社内セミナーで講演。
これからの医療環境変化と、企業のマーケティング戦略への影響と対応について1時間ばかりお話した。


昔は1時間も講演すると疲れていたが、今は朝飯前(実際には「昼飯前」?)といった感じだ。シナリオもまったく用意せず、その日集まった方の部署や役職などで内容を微妙に変えている。引用事例も、同様にその日の聴衆に最適な内容を選んでお伝えするようにしているのだ。


お昼になったので、レストラン「S」(仮名)でランチ。
今日もまたラムを選んでしまう。ラムチョップステーキのセット。
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食後のコーヒーは、深煎りのを選んでゆっくりと飲む。

午後からは、国内系企業本社で打ち合わせ後、いったん帰社。


夜は(敢えて場所は秘すが)ある医師会の講演会に出席。私は講師ではなく、コーディネーター役。最初の挨拶と講師の紹介のみがdutyであった。テーマは「特定健診と保健指導への対応」。


講演後、質疑応答があったのだが、ここで驚くべきことが起こった。
「診療所で保健指導をする栄養士がいない場合、どうしたらいいのでしょうか?」という質問があり、講師が答えようとしたところ、参加者のある医師がこう言った。
「保健指導なんて、やったことにすればいいのです。保険者と医療機関の間で、本当に指導を行ったかなんて誰も検証しませんよ。」
私は愕然とした。保健指導を行ってもいないのに、「したことにすればいい」なんて、それでは不正請求ではないか。自分がこっそりするならまだわかる。人間いつでも聖人君子であるとは限らないし、魔がさして不正をしてしまった、ということもあるだろう。しかし、公の場で他人にも不正を勧めるというのはどういうことなのだろう。


また、この医師の診療所で働く従業員はもっと気の毒と思った。自分の雇用主が、平気で不正を人に勧めていると知ったらどういう気持ちになるだろう。マンションの耐震設計、最近の様々な食品の偽装、耐熱素材の性能偽装、いろいろ「嘘」が暴かれているが、医療も他人事ではないということなのか?。

この医師が、特定疾患管理料などを「やったことにして」算定、請求していないことを願うばかりである。ということで、あまり後味のよい講演会ではなかった。
せっかくいただいた「N万」のお弁当も、消化不良になりそうだった。
nm