今日は9:30に秋田ビューホテルに到着、全日病学会の2日目の聴講。第2会場の「アトリオン」で行われた在宅医療のセッションを聞く。
リハビリに日数制限ができたのち、生活機能が低下する在宅高齢者が急増しているという発表があった。訪問看護に行っても、拘縮が進み服の着替えも自分でできなくなってしまう人も少なくないという。本人や家族が生活機能を維持できるようなしくみが必要と思った。
メイン会場のビューホテルに戻る途中に、加賀屋書店に寄る。
高校まで秋田で過ごした私は、当時この加賀屋書店に来たのである。インターネットもamazonもない時代なので、実際に店頭で様々な本を探しまたは立ち読みもした。
この本屋で3時間以上過ごすことはざらだった。朝の奥羽本線の列車で秋田駅に着き、開店と同時に本屋に入る。(列車は古い客車。一応電化はしていたので、赤い車体のED75型電気機関車が牽く客車で、オハ35、オハフ33という形式の車両に乗ることが多かった。)
昼過ぎまで本屋を巡り、お腹が空くとデパートの食堂か何かで(秋田には当時ファーストフードがなかった)ラーメンとライスを食べた。そして当時秋田駅前にあったレコード屋(確か「ゼンオン」と言った)でLPを探し、店の人に試聴させてもらい、それから買うかどうか悩んだものである。(今ならiTunesMSで試聴もできるのに!)
さらに「電巧堂」という電気屋のオーディオコーナーに行き、専門の店員さんとよくオーディオの話をしたものである。
話がそれたが、30年程前によく通った加賀屋書店に懐かしくなって立ち寄る。「郷土の本」のコーナーを見る。
けっこう地方の書店に立ち寄ると地元の出版社による面白い本を見つけることがある。秋田には無明舎出版
という出版社がいろいろと面白い本を出している。
今回は「乳頭温泉郷」
という本を買った。秋田の温泉の徹底ガイドである。
その後特別講演を聞いた。全日病の学会に来ると、存じ上げている先生にまとめて御挨拶できるのもメリットと言える。今回は大会長を務められた本荘第一病院の小松先生を始め、いろいろな先生にお目にかかり、顔つなぎができた。
父と再合流し、一緒に昼食をとる。私は秋田駅13:25の空港行きリムジンバスに乗るが、今回の学会参加者を中心に長蛇の列が出来ている。やってきたバスは1台で積み残しが出た。しかし5分ほどするともう1台のバスが現れ、我々もようやく乗れたのである。
2台目のバスの運転手さんが降りてきて、「もう1台来ますから」と案内していた。バス乗り場には係員がおらず、運転手が続行便を無線で手配しているような感じだ(これも秋田方式か?)。
秋田空港のカードラウンジで自民党総裁選を見るうち、搭乗時間になった。「スーパーシート及びスターアライアンスゴールドメンバーの方の優先搭乗」、と案内をしているのに、団体旅行のおばさんが搭乗口に殺到し混乱していたが、定刻に出発。
ANA876便はB767-300(JA8568)だった。この8568という機体はここ最近乗ったような気がして、あとで記録を見ると、7月2日のANA535便で羽田から高松に飛んだときがこの機体だった。
1番違いの8567号機には1月28日の秋田→羽田のANA876便、3月11日の羽田→高松のANA633便で乗っていた。9月のフライトも今日で最後だ。9月は国内線のみ6便搭乗。