なんら関係のないようなことに関係性を見出していく。「データマイニング」というのがこれにあたるのだろう。
スーパーでビールと紙おむつをならべて置いておくと売上が伸びるということが、この好例として知られている。
日経新聞と整骨院も一見、関係がなさそうだが、今日に限っては関係があったのである。
7日付日経朝刊の「経済教室」は、河北総合病院理事長の河北先生の論文であった。タイトルは「中医協の独立性を高めよ」である。
今や、医療経営者には日経新聞と日経ビジネスの購読が必須かもしれない。医療経営にも示唆を与える貴重な記事が多いからだ。
河北先生は、中医協を内閣府に移設すべきと説いている。財源合わせに終始し、診療報酬を組み立てる厚生労働省管轄下より、内閣府の方がいいのかも知れない。保険者の機能のみならず、行政、被保険者のあり方にも触れている。非常に示唆に富んだ原稿である。
朝、この記事を読んだその日の夕方、以前当blogにも書いた、件の整骨院に行ってみた。
健康保険が使えるというので、どういう内容の施術になるか、職業的な興味もあった。あまりこの場でつまびらかにすることは避けるが、その施術内容から、正直「これで健康保険使っていいの?」という印象を持った。
もうひとつ驚いたのは混合診療ができること。保険を使っても、自費で他の「サービス」が使えるのだ。例えばローラーベッド15分300円などというようにだ。医療保険財政を考えると、ワンダーランドという感じ。
ところで整骨院の料金(点数)を審議する、中医協のような場はあるのだろうか?
日経新聞と整骨院は、このような関係性があったのである。
口直しに(?)まったく話は飛ぶが、今日のランチは行きつけの「天津飯店」で豆腐と野菜のうま煮定食。
とても美味であった。
明日からまた出張。高知へ飛び、その後また福岡(今週2度目)である。