13日、慢性期入院医療の包括 評価調査分科会が開催、傍聴した。
分科会では、中医協診療報酬調査専門組織に提出する「平成18年度慢性期入院医療の包括評価に関する調査報告書案について審議され、区分変更についても、報告書で提言が行なわれる運びとなった。区分変更の一部を以下に紹介する。
<新たに医療区分2の評価項目とするもの>
うっ血性心不全
腎不全
肝不全
抗生物質耐性菌感染
上気道感染
急性胆嚢炎
急性膵炎
皮膚の感染症
発熱
胸水
悪液質
痛み
急性症状発生
末梢静脈栄養
経管栄養(経鼻、胃ろう等)
皮膚その他の問題(すり傷、内出血)
足の問題とケア(うおのめ、たこ等)
リハが必要な疾患が発症してから90日以内
胃ろう、腎ろう、人工肛門等ろうの処置
緩和ケア
疼痛コントロール
膀胱留置カテーテル
これを見たある療養病床を持つ院長は「経管栄養(経鼻、胃ろう等)」が区分2になるなら、状況は大きく変わる、と言われた。
療養病床を持つ病院にとって、この区分変更の提言は要注目である。