今日は霞ヶ関直行。
厚生労働省で1日に4つの審議会を傍聴する。
まず10時から中医協。新薬の薬価収載がテーマで傍聴席は満席。早く並んでよかった。次いで午前はがん対策検討会を傍聴し、省内で昼食。
偶然だが、今日の日経朝刊のコラム「大機小機」が国の審議会のありかたに関する内容だった。
次のような面白い記述があった。
「官僚から好まれる審議会向きの学者、専門家がいる。ちくりと現状批判をしながらも本質的な方向転換は言わない人、もっぱら理想論を述べるだけで戦略的な提案が得意でない人である。」
審議会委員の人がすべてそうであるとは言えないが、的を得ているような気がする。
午後の社保審は福祉部会。途中退席し慢性期入院医療の包括評価調査分科会へ。
「慢性期」は、いまひとつ目的がわかりにくい分科会だが、医療療養病床のあり方を提案するという。
今後、さらに療養病床のあり方の見直しを行っていくということなのだろう。
療養病床の調査結果も提出されたが、ケア時間を要する病態が何かをさらに調査することになった。
驚いたことは、今回の調査結果から、特殊疾患療養病棟のデータが除外されていたこと。重度の人のデータを除外して評価したとしたら問題だ。
審議会では、知り合いの記者の人達とよく顔を合わせる。
来年の改定は参院選次第というところもあるが、5年間で社会保障費1兆1千億削減の来年分は、生活保護の削減と、薬価の5%程度の引き下げで達成できる見通しという。
そうなると診療報酬本体のマイナス改定は免れることになる。
合理化項目があるはずだから、その分どこかを引き上げるだろう。後期高齢者医療制度で包括化を拡大、浮いた財源も回せるだろう。
夜は在宅医療に関する私的な研究会に参加。
移動前に厚生労働省地下で軽目の夕食。今日は省内で2食も食べてしまった。
明日から出張だ。明日は東京から高崎往復後、大阪へ新幹線移動。明後日は京都で取材後、伊丹空港から羽田経由秋田移動だ。
酒と肴で体重が増えそうだ。せっかく半月で3.5kg減量したのに。
せいぜいカロリーの低いつまみを選ぶことにしよう。
上記の予定通りフライトしたとして、5月は国際線1便のみ。国内線ゼロ。
国内線ゼロという月は、何年ぶりかわからない。飛行機に乗れないのは残念だが、何度も航空性中耳炎を起こしている私の耳にとってはいい休養になったのでは。