早春というか、まだ冬の名残がある札幌の街を歩き、ホテルへ向かう。
昼を軽くしておいたので、予定通り5時頃にはお腹が空いてきた。
グランドホテル前にある「北の最果て知床番屋ラーメン」という店に入る。
有名なラーメン屋チェーンである「味の時計台」のま隣りにある店で、ずいぶん大胆な出店をするなあと思ったら、時計台のチェーン店であった。
味噌ラーメンを注文。運んできた女性がすごい美形でびっくり。
驚いて麺が喉に通らないほどであった、というのは冗談で、さすが知床羅臼産の昆布ダシが利いていて美味しかった。
このとき、ふと「美人含有率が高いのは、秋田県北部の阿仁合線沿線である」と、かの有名な紀行作家宮脇俊三さんは著書に書いていたのを思い出した。
そのまま歩いて大通りの後楽園ホテルへ。
18:15から75分間講演。札幌近郊の若手開業医が中心。
終わって懇親会。多くの参加者の先生と話をしたため、口に入ったのは蟹が一切れだけ。
21時終了、着替えて狸小路へ。
「グッドイナフ」というワインバーへ入る。
ここで大学時代の同級生と待ち合わせ。彼は札幌勤務ではなく、都内で外資系製薬企業の部長職を務めている。私と同様に鉄道好きで、今回旅行で札幌に来ているという情報をキャッチし、彼の行きつけの(札幌勤務の経験もないのに、なぜか彼は札幌に詳しく、よく出没している)このワインバーで集合としたもの。
彼とは不思議な縁で、まったく待ち合わせしていたわけでもないのに、福岡の「だるま屋」
という居酒屋でばったり会い、そのまま中洲で飲み明かしたこともある。
また別の時に羽田から関空行きの飛行機の中で、彼とばったり出くわしたこともある。
ワインも料理も美味しく、時の経つのをしばし忘れた。
日付も変わるころ、「もう1軒!」ということになり、すすきのの私のボトルが入っているバーへ。
ここのママさんが同級生(単に同い年というだけだが)で、年に1度くらい顔を出している。
同級生を連れていったことで、この根室出身のママさんも喜んでくれた。
なんだか同窓会のような様相になったが午前1時に解散、帰館。
深夜になって雪が降り出した。