有床診療所も、医療計画の基準病床の枠に入れることが決まりそうだ。
在宅支援診療所の場合は、基準病床数の枠を超えて新設可能とするという話もある。
このような話が出てきている中、地域医療、ことに地域における中小病院の役割を考えた場合、複合病棟を見直してもいいのではないかと思った。
複合病棟を在宅支援拠点の一環として位置づけるのである。
現在、100床未満、50床未満などの小規模な一般病床を持つ病院は、中途半端な状態に置かれている。
純然たる急性期病床とも言えず、13:1ならまだしも15:1のところも少なくない。これらを今後どうするかということも見えてこない。
その一方で、在宅支援の有床診療所を新設していくなら、現在のこれら小規模病院のベッドを生かすべきではないか。
19床未満を有床診療所というベッド数の区分けを変えてもいいかもしれない。
29床まで、とか60床までとし、複合病棟を復活させるのだ。
急性期と慢性期を混在?と思われるかもしれないが、ユニット単位でわけ、それぞれのケースミックス分類で評価、マンパワーは傾斜配置でよいだろう。
アメニティは改善の余地があるだろうが、せっかく今ある資源はもっと有効活用すべきではないかと、ふと思った次第である。