いま読んでいるのが、岡留安則氏の「噂の真相 おかわりっ!」である。
その 中で破綻した銀行やゴルフ場が次々と外資に安く買い叩かれ、そして再生していった経緯が紹介されている。
いま、日本でゴルフ場をもっとも多く持っているのがローンスター・ファンド、2番目がゴールドマン・サックスだそうだ。
外資に買収されてから、芝はきれいになり、サービスはよくなり、キャディの質も上がった。ショップの品揃えもよくなったのだそうである。
私はゴルフをしないのでわからないが、想像できることである。
本書に、次のようなくだりがある。
「誰も責任取れなくて企業が倒れていき、倒れた瞬間、ただ同然で買い漁っていく・・・。」
ここで頭に浮かんだのが、小泉医療改革である。
親米べったりの小泉さんの最後の置き土産が、医療の市場開放だろう。
株式会社参入は、業界の反対でできなかった。
その代案が、療養病床への一連の施策ではないか。
療養病床を持つ病院などをつぶし、外資ファンドを中心に再生させる。
リゾート施設やゴルフ場と、まったく同じスキームである。
これは決して「真夏の夜の夢」ではないような気がしてきた・・・。