2月15日に第1回会合が開かれた、「標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会」がいま注目を浴びている。
「メタボリックシンドローム」が一躍有名になった背景に、この検討会の存在があると言われる。
この検討会がスタートした背景には、「健康日本21」が所期の効果をあげていないことがある。
また糖尿病、高血圧、高脂血症の予備群が増加する中で、この予備群(正常高値)に対する指導等が行き届いていないことも問題視されてきた(予備群では保険診療の適用とならないことも原因か?)。
この3大因子に加え、「腹囲」を加え、メタボリックシンドロームとして注意を喚起することにより、生活習慣病の悪化を早期から防ぐ効果が期待される。
今回、健診事業が自治体から保険者へと移行するにあたり、健診・保健指導のあり方が検討されるに至った。
保健指導については、保険者が外部委託をしてくる可能性が高いと考えられ、外注先に一般企業も含まれるのかどうかは定かではないが、医療機関が対象となることはまず間違いないだろう。
7月には検討会で共通の健診・保健指導内容が決定される。
医療機関には、ますます生活習慣病の管理に力を入れることが必要な環境となってきた。