午前中の行動は、既に記した通り。
夕方、上野から常磐線快速で柏に移動。
取手までの快速はE231系になっている。
この電車は総武快速、湘南新宿ライン、東海道など幅広く使われている直流専用の車両だ。
取手以北まで直通の電車は、形式が異なる。
なぜなら取手の先で、直流から交流電化に切り替わっているからだ。
電車も直流、交流両用のものでなければならない。
つくばに地磁気の研究所があるため、直流電化だと観測に影響が出るためだ。
昨年開業したつくばエクスプレスも、守谷から先は交流電化となっている。
日本の鉄道は、初期に電化されたところは直流、比較的後期のところは交流電化だ。
西日本は直流がほとんどだが、九州は交流。東北、北海道は交流である。
ちなみに新幹線も交流だ。交流の場合、ややこしいことに西と東で周波数が異なっている。
東海道新幹線では、富士川より北は50Hzだが、西と同じ60Hzにわざわざ変換して供給している。
昔から日本という国は、国家的ビジョンに欠けているのではないかと思う節が多々ある。
電気も、空港整備も、そして医療もそうだ。
韓国などは日本より後発だったのに、DRGも高度医療もあっという間に日本以上の水準に達しているではないか。韓国ドラマにはまっているような状況ではないのだ。
放送とインターネットの融合でも、韓国に明らかに負けている。
そもそもブロードバンド化で差がついたのだ。
韓国では音楽配信も進み、CDは衰退しつつある。それに比べ日本は既得権益を守ろうとする意識が強すぎる。
規制緩和は、副作用も強いかもしれないが、劇的な効果が出ることだって期待できるのだ。
レセプトの電子化でももっともっと早くできるはずだ。わずか5点の加算で誘導するより、もっと有効な手段があるはずだ。
柏では、若手開業医グループを対象に講演。
さすがに首都圏は、メディカルフィットネスや生活習慣病予防への関心が高い。
一般の保険診療+αが求められる時代だ。
ところで雑誌「男の隠れ家」4月号は読み応えがあった。
特集は「文豪生活」で、福田和也氏の寄稿記事に以下の記述があった。
「結局、人生でやることなんかたいして多くないでしょう。色気と食い気とあとは物欲、というくらいです。」
なんとなく衝撃的な一文だった。
まあ、食い気と物欲の強さについては自信があるが・・・。