一見、関係がない神戸空港と、昨今の療養病床の問題。
実は共通点があるように思えてならない。
今日開港の神戸空港。その祝賀ムードに水を差すつもりはさらさらないが、神戸空港建設は、かつて一度は地元が反対している。
伊丹空港が拡張困難、騒音問題も抱えるということで、関西に国際空港を新設する計画が浮上した際に、国際都市である神戸に白羽の矢が立った。
しかし反対があったため、市街地から遠い泉州沖に関西空港が作られることになったわけだ。
また、関西空港開港時に、伊丹空港は廃止されることになっていたのだが、両空港が並存するかたちで今に至っている。
その上、さらに神戸空港を作ったのである。
この経緯を考えると、医療型療養病床が伊丹空港、介護型療養病床が関西空港に当てはまる。
神戸空港は、まさしく老健か有料老人ホームではないか。
最初から老健を拡充しておけばよかったものを、介護療養病床を作ってしまった。その両者の棲み分けが、ますます分かりにくくなってきていたところ、突如として介護型療養病床廃止の方針が示されたと言うところである。
一方で、関空はいまだに拡張工事を続けている。どうなることやら・・・。
