施設基準に思う | HAJIMEのひとりごと

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ある病院が、症例数による施設基準が設定されている心臓手術について、件数を多く報告、それによって診療報酬を多く得ていたことがわかったという。


病院側に悪意はなく、症例数にカウントできない人工心肺を使わずに行った心臓手術も症例数に含めてしまったということだ。


手術の施設基準などは、病院からの自己申告に委ねられている。

構造設備基準に比べ、どんな手術を行ったかなどの「医療の中身」については、監査でもわかりにくく、信頼関係で成り立っているのが実情だ。

医療関係者の誰もが、正直に行っていることだろう。


今後、DPCや療養病床におけるケースミックス、疾患別のリハビリ点数への切り替えなど、患者単位の診療報酬評価に徐々に変っていく方向にある。


それはそれでいいことだと思うが(技術や手間を要する患者を診ていることを、適正に評価される可能性が高まるため)、最終的にはいかにコストをかけずに、いい結果を残すか、それを可能とする技術を評価するか、ということに尽きるのではないか。


いい医療を提供した病院や、医療従事者が報われる制度になってほしいものである。

(↑このことは、「日経メディカル」新年号巻末の投書コーナーにも書かせていただいた。)


今朝は雪、マンションの部屋の窓からも雪景色が見える。

なぜか、いつもセンター試験の日に雪が降るような気がする。

「がんばれ受験生!」


yuki