今朝の日経では、あおぞら銀行が大型の病院再生ファンドを新設する旨 を報じている。
銀行から見て、それだけ不良債権化した病院があるということのようだ。
銀行が経営指導し、経営を立て直すということだが、まずキーとなるのが人件費だろう。
しかし理事長の給与引き下げは手が付けやすいところだろうが、勤務医の給与体系を変えるのはなかなか難しい。リストラをするにも人員基準の壁があり、人を減らすのも困難だ。
しかも設備投資を抑えるにしても、いずれ医療法の構造設備基準をクリアしなければならないため、まだ新法に適合していない病院の建て替えを行ってかつ経営を立て直すのは至難の業である。
人が多く、建て替えも済んでいるが、経営が芳しくないところ、というとどんな病院になるのだろう。民間病院で過剰投資のところ、公的病院等が対象となってくるのだろうか。
理事長、院長が、診療も経営もその両方をみるのはますます大変になってくるだろう。この役割分担がうまくいくかどうかが病院再生のポイントになるように思う。
いま、羽田空港のANAラウンジでこの原稿を書いています。
沖縄はまだ梅雨で今日は雨のようです。取材で撮影も行うので、晴れてくれるとよいのですが。
普段は「晴れ男」なのですが、たまには思うようにいかないことがあるようです。