先日、規制改革民間解放推進会議が3か年計画を発表した。
骨太の方針05 の素案となるものである。
この計画を見ると、DPCについて衝撃的な内容が盛り込まれている。
それは、この「3か年計画」に「DPCの施行的導入の検証結果を踏まえ、最終的な目標としての診断群別定額払い方式の導入を、海外における診断群別定額払い方式(DRG/PPS)の導入効果を参考にして、検討し、結論を得て実施する。」と明記したことである。
DPCをより進化させるプロセスで、DRG/PPSを参考にするとある。DRG/PPSの場合は、入院期間に関係なく定額であることがひとつの特徴となっている。
従って、日本でも1日単価×日数というDPCの現行の方式が変わってくる可能性がある。
「3か年計画」では、「DPCは我が国の入院期間の短縮等に一定の効果を有し」という記述もある。DPCで入院期間のばらつきを少なくしたのちに、DRG/PPS方式への移行も視野に入れていると理解できる。
そういえば療養病床に行き着く過程で、かつて「療養型病床群」という過渡的な制度を作った。
DPCも療養型病床群と同じように、DRG/PPSに行き着くための中間体となる可能性が出てきた。