この美濃禅定道は元々前谷の集落の番所跡を抜けると現れる正ケ洞棚田から続いていたが、現在はっきりと古道が残っているのはここからだけになった。わずかに残る石畳やオオトチノキを見て道は桧峠までは当時古道が残っている。
ここから下って正ケ洞棚田を横に見て県道を石徹白への道を上がって、すぐ右手から村間ケ池にいきました。ここは東前谷の山上標高が約700mあり、流れ込む川も流れ出る川もないが、常に水をたたえている。
神秘的な池に水面にはコウホネや、羊草に覆われている。そのむかし投げ込まれた鎌に怒った竜が七日七晩、大雨を降らせたことから、金物を嫌う竜の伝説がある池です。池の周囲には池側に転落防止柵が設けられ、池の周りも整備され遊歩道になっている。
正ケ洞棚田
かさがけされた稲束
県道から見た上空と山
正ケ洞棚田からいとしろ橋を渡って上がっていく
すぐ右側に正ケ洞棚田展望地の案内板がある
ここから上がって村間ケ池へ
棚田展望地の看板
少しカスミがかかった正ケ洞棚田。ここは正ケ洞棚田の上の棚田
ここが村間ケ池への道
杉林の中の道
村間ケ池の概要説明
案内板付近から見た村間ケ池
少し北側寄りから見た村間ケ池。羊草に覆われていた
遊歩道を南から東へ
遊歩道のコケ
池のコウホネ
周囲には大きな木が多かった。この先に八大龍王がまっられている
これは美濃禅定道道の斜面でいっぱいさいていたツリフネソウ
ツリフネソウ
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