曾根城公園にいきました。ここは平成2年に曾根城公園整備された、戦国時代の曾根城があったところになります。

 現存は華渓寺境内が曾根城の本丸跡で、ここ一帯が城の敷地になります。曾根城は稲葉氏の城として知られているが、西美濃三人衆の一人の稲葉一鉄(良道)の祖父、稲葉道貞が、文亀元年(1501)に城を構えて領したとされている。その後稲葉氏が継続すろが国替えで、西尾光教が城主になり、関ヶ原合戦の慶長5年(1600)に廃城になった。現存の華渓寺は、もともと良道が母の菩提寺として曾根村の堤外にあったものを現存の地に移転したものである。

 曾根城公園は、曾根の池を中心とし、芝生広場、花ショウブ園、ハリヨの池なだが公園になる。この曾根の池、ハリヨの池ともが、直ぐ北側を流れる平野井川が決壊したときに出来た池で城に伴う堀ではない。曾根城の本丸跡、華渓寺にも長さが35mの石垣等に使用されているが、大半は赤坂の金生山から産出されたものである。

 戦国時代の城館がひっそり佇む、静かな公園は地元人々の憩いの場となっている。

 

 

 

 

              曽根城跡について

 

             曽根城本丸跡石列について

 

              華渓寺裏側に石垣が残る

 

           華渓寺が所有する曾根城等の地図

 

              曹源山 華渓禅寺寺標

 

              華渓寺入口にある福水について

 

               これが華渓寺の福水

 
             曽根華渓寺の福水碑

 

         ここは大垣市の史跡になる。曾根城本丸跡碑

 

             入ると庚申像がある

 

                本堂

 

                   鐘櫓

 

          曾根城公園の春日局ゆかり地碑

 

                春日局について

 

                ハリヨの池

 

                ハリヨとは

 

                曾根城公園

 

      曽根城公園の染川星厳夫婦像。曾根の生まれた勤王の漢詩人

 

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