琵琶峠の後、再び大湫宿にいきました。

 前回宿の西口から大湫宿を歩き、桝形を左の尾州藩白木番所跡までいきました。今回は短い距離ですが、升形から右折して宗昌寺禅寺にいき周囲をを散策しました。この寺は臨済宗妙心寺派の寺院になり、この大湫村を開いた保々宗昌によって関ヶ原合戦の元禄5年(1600)に開基された。保々家の菩提寺になり、大湫宿の本陣、脇本陣に次ぐ控え本陣になります。

 この寺院横にある東休憩所(東駐車場)があってここから大湫宿が一望できます。この風景は以前は神明神社の大杉を中心に、本陣山に抱かれたように広がる宿を望まれた。

 この寺院の東側に中山道大湫宿碑があります。ここが宿の江戸(東)口になり、十三峠の西口になりこの寺坂を始めとして、十三もの峠を越え長い道のり大井宿に向うことになります。 ここに寺坂の石仏群があって、大湫宿の東の鬼門除けの石仏群が旅人の安全を願っていた。

 

 

              大湫宿を東から見た升形

 

          まっすぐいくと十三峠への道

 

                  宗昌寺寺標

 

        この寺院は美濃 瑞浪の三十三霊場霊場になる

 

                  鐘櫓

                  本堂

 

               宗昌寺の石仏群

 

           宗昌寺の桜の木のセッコク

 

       東休憩所の駐車場から見る今、上ってきた中山道

 

             宗昌寺から見る大湫宿

 

 

         中山道 大湫宿碑。ここが大湫宿の江戸(東)口

 

                 是より十三峠碑

 

                寺坂の石仏群

 

        帰り見たカキツバタ畑に咲くカキツバタ

 

 

 

 

 

 

 

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