郡上市石徹白の白山中居神社にいきました。

 この神社は景行天皇御代に創建されているが、その以前の社のない時代には磐境を信仰の対象としていた。現在でも毎年7月第三日曜日に、いにしえ中居神社設立以前に大神の溜まりたまう御岩屋の前で少女が舞姫となり「浦安の舞」「乙女の舞」が奉納される。

 中居神社から参集殿東が入口になる浄安杉にいきました。この大杉は樹高が32m 幹周囲が約10mあります。いい伝えによるとこの大杉は中居神社の別当寺に円周寺という寺があった。宝暦10年(1700)4月にこの寺の住職になった人で浄安という人が、当時白山禅頂をめざす信者が引きもきらないほどでした。円周寺はこの人たちのために一夜の宿を貸していた。一夜を過ごした人たちは翌朝若千の金子を置いていた。その金子の保管にこまった浄安が、この大杉の根元に金子を埋めたと言われています。

 今回初めて参集殿横にある登山口から登った。少し山道を上がっていくと前方に飛び込んできた光景は浄安杉の根元の太さにびっくりしました。

 尚浄安杉から先もしっかり道があり禅定道に合流しています。

 

 

 

                白山中居神社の文化財

 

                御岩屋

 

                白山中居神社由緒

 

 

                 本殿

 

            白山中居神社御本殿の概要説明

 

             本殿の東側の東相殿

 

 

               本殿の西側の西相殿

 

 

             本殿の下にある大宮殿

 

 

           大宮殿の東に美濃禅定道の登山口になる。

 

             中居神社参道の大杉

 

                 参集殿

 

            白山中居神社案内図

 

        石徹白の浄安杉。ここが入口で浄安杉まで300m

 

 

 

         登山道の周囲は原生林になる

 

              後100mの道しるべ

 

              若葉が目立つ登山道

 

               登山道に咲くスミレ

 

           いつもご訪問頂きありがとうございました。