根尾の西谷川を散策して、戻って途中にある名水 御婆様の水にいきました。
ここは国道157号線沿いの、根尾小学校近くにあります。このすぐ上に婆ケ神社があり、この神社の下より湧き出る水で、夏でも冷たい昔から枯れたことがない。御婆様の安産の水といわれている。
この神社近くに後の代26代継体天皇が、皇位継承による迫害をおそれ、生後50日の幼少の身で従者に守られて尾張から美濃路にてこの地に来たといわれています。この幼少の天皇を献身的に身の回りの世話をし、後の継体天皇が、ご即位のためこの地を離れ都へ上がれたので、この姥様が、(御姥様の水)の上に姥ケ神社として祀られています。
尚ここから少し離れたところに継体天皇が、大和に帰る際の住民との別れを惜しんで、一本サクラの苗木を手植したのがうすずみ桜です。
ここは県道270号線の根尾西谷川に架かる最初の大門橋
ここを左折して大門橋を渡る
ここをまっすぐはうすずみ桜の里ねおへ
県道270号線はここを左折し、国道157号線はまっすぐ
国道157号線は温見峠へ28kmの道路標識
国道157号線沿いの茅葺屋根の民家
国道157号線沿いにある名水(御姥様の水)の伝承
国道157号線沿いにある岐阜県の名水 お姥様の水への道しるべ
国道157号線沿いにある姥ケ神社の社標
国道から石段を下っていく
姥ケ神社の鳥居と拝殿
拝殿の奥に本殿がある
御姥様の水への道しるべ
御姥の水場。一時は美濃地方の名水を求めて、ここへも何回もきている。今は衛生上から規制があるので、名水名水巡りはしていないが、当時は夏でも冷たく美味しい水だと思った。
ふきのとうが石段近くであった
上と同じところにあった白い花
旧根尾で見かけのが多い茅葺屋根の廃屋
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